横浜市・公立大学法人横浜市立大学・一般社団法人横浜市歯科医師会
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在宅で緩和ケアを受ける方へ

在宅で緩和ケアを受ける方へ

在宅で緩和ケアをうける方へ在宅で療養されているがん患者さんには、病状の変化に伴い、様々な口腔の問題が現れ、その頻度も高いです。
また、全身状態の悪化に、口腔のセルフケアが困難な状況が加わり、様々な口腔トラブルが生じやすく、重症化しやすくなります。

このような背景を持つ口腔のトラブルは、口腔内だけの問題にとどまらず、がん患者さんの生活の質(QOL)を明らかに悪くしています。
緩和ケアにおける周術期等口腔機能管理は、患者さんの口腔の不快な症状を取り除き、「食べる」ことや「話す」ことを支えていくために非常に重要です。

このように歯科が緩和ケアに関わり、口腔管理を通じて口腔を良好な状態に維持しお口のはたらきを保つことは、在宅療養の質を高め、生きる力を支えることにつながります。

歯科では・・・

    1. 口腔内の専門的なクリーニングを行います。
    2. 口腔内の衛生管理方法(セルフケア)を、患者さんの状態に合わせて指導します。